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第43回:テーブルコーディネート
〜テーブルから始まる・・・〜
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食事をする場所なのに、何で小物を置くの?と思う方も多いと思います。和食の場合は花程度ですが、洋食の場合はテーブルの上に小物を置く場合があります。例えば、カード立て、人形、小さな小箱、ガラスの靴のオブジェ等などです。これは会話を弾ませる働きがあります。食事をしていると、突然会話が途切れ、沈黙するときがあります。天使が通った、なんていう表現もありますが、結構つらいですよね。
黙りこくった食卓ほど辛いものはありません。そんな時テーブルの上に小物があると、それが会話のきっかけになるので、場をつなげる役割として置くのです。
あまり日常的ではありませんが、子供の誕生パーティなどでの演出として使えるかもしれません。あるいは親の還暦祝いのテーブルに思い出の小物を置くことで話が盛り上がるかもしれませんね。
何度も出てきたように、食事で大事なのは会話です。テーブルコーディネートは、会話を楽しむための手段といってもいいでしょう。黙々と、雑然と散らかった中で食べる、そんなテーブルでの食事は餌を食べているとしか思えません。せめて、1日のうちの1食でも楽しむ食事にして下さい。
知人に、料理が全くダメな人がおります。彼女の得意技は、デパ地下コンビニ食品をキレイに盛り付け、コーディネートする事。その出来栄えに周囲は料理上手な人と思っています。料理は得意な人と、不得意な人がいると思いますが、苦手な方はテーブルの演出次第で大丈夫ですよ。
なぜって、味は視覚で決まるといいます。ならば、その視覚を利用しておいしい料理にするために、ぜひテーブルコーディネートを利用して下さい。
さあ、今日の食事からいかがでしょう?
<文:
岩藤奈生子(インテリアコーディネーター)
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