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第45回:花と暮らす
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「家に花瓶が一個もない!」という方、いますか?
でもそんな時でも大丈夫。花瓶の役目を果たしてくれるのは、花瓶だけではないのです。それに代わるものは沢山あります。
例えば、「ホーローのポット」「飲み物のボトル」「プリンやゼリーの入っていたガラスの器」だって立派な花瓶です。
花にもスタイルがあるように花瓶にもスタイルがあります。もし新たに買う場合は、自宅のインテリアにあわせて用意しましょう。迷ったら白のシンプルなものにして下さい。どんなインテリアにも応用が利きます。
その他、「季節」という観点で考えてみましょう。
夏はガラスの花瓶がお勧めです。水の透け感が涼しく感じられます。
逆に冬は花の足元と水が見えないほうが寒々しさを感じさせません。
まずは、花を置く場所の視線を考えます。
花を周囲四方から見るのか、三方か。はたまた正面だけからなのか。高さも見下ろすのか、見上げるのか。
条件によって、花の活け方を変えましょう。
アレンジメントの心得がなくても、視線を考え、花の見える向きに注意すれば、何とか様になりますよ。
出窓を例にとって考えてみましょう。
本来、出窓は道行く人を意識した飾り方をするので、花も周囲から見て見栄えがいいようにしますが、日本では部屋側を中心に飾る方が殆どです。
その場合は脇と正面を大事にします。
高さは出窓高さの半分位までにし、カーテンとのバランスも大事です。特にスタイルカーテンにしている場合はスタイルの邪魔にならないようにして下さい。
洋のインテリアでしたら、花を三角形かラウンドに形をつくるとそれなりに見えます。
花によっては、形を整えるよりざっくりと活けるのも自然で素敵だと思います。
私はこちらのほうが好きです。
<ラウンド>
<三角形>
食卓であれば、向かいの方の顔が見えなくならないような高さにします。香りのきつい花を避けることも大事です。
狭い場所にボリュームある花も禁物です。狭く感じてしまいます。
リビングテーブルの上も低目がいいでしょう。
飾り棚はその高さにもよりますが、見上げるような置き方はせず花の中心が目の高さより気持ち下、位がベストでしょうか。
花に限らず、これ見よがしの飾り方は下品です。気をつけましょう。
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