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第1回:初夏の“シンプルスタイル”インテリア
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6月は薫風と新緑。晴天の日も多く、行楽やピクニックの好季節。仕事も忘れそうになります。しかし あまり気を許すわけにはいきません。インテリアにとってもイメージチェンジの絶好のチャンス!すぐ目の前には、お家のメンテナンスにとって一年中で一番厄介な湿気の季節です。
片付けきれずに身の回りに物が多く集まったままになっていたり、いつのまにか部屋のイメージや使い方も狭くなっていますが、“今がチャンス!”と決意しましょう。
家の中の飾り物は、いつの間にかあちらこちらの棚の上で増えていたりするものです。これぞ“シンプルスタイル”と胸を張るには、まず飾り物を減らすことから始めてみましょう。
もしひとつの棚や台の上に10個物があったら、1つを除いて残りの9個を片付けてみることから始めるわけです。取り除いた9個を捨てるわけではありません。今まで何かの理由があって置かれていたものですから、簡単に捨てられないものでしょう。勿論捨てる必要もないし、むしろ思い出がいっぱい詰まった家宝かもしれません。大事に扱うべきものは、一年中飾っておかなくてもいいのです。大事なものはむしろそれぞれの季節に短い間顔を見せるようにすると、その有難味や楽しさはまた格別です。
大事なものの見せ方は正倉院の御物も一般家庭の思い出の品も同じことなのです。
日本の家庭でも近頃よく見かけられるようになりましたが、家族の写真をスタンドにして置くことがよくあります。これも知らず知らずの間に増えてきて、インテリアの美しさを損ねるほどになったりします。あえて、この時期に整理したいものです。
写真だけではありません。壁に掛けられた絵も取り替えてみたらどうでしょう。写真など紙製のものは湿気にやられないように、ちゃんと考えた収納が必要でしょう。絵を掛け替えるついでに、飾る高さも見直してみましょう。平均的に日本人の家では絵を飾るときの高さが少し高すぎるようです。絵の中心が立ってみたときや座ってみたときの目の高さになるようにします。はじめは低目に感じるかもしれませんが、部屋は広く感じますし、どことなくおしゃれになるものです。
最後に梅雨の間だけ置き家具と壁の間の隙間を2センチほど広げておきましょう。季節外れの結露をすこしでも減らせるでしょう。
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