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第77回:十三夜
「十五夜」は皆さんよく知っていますよね。そう、中秋の名月を鑑賞するお月見のことです。では、「十三夜」って知っていますか?
実はこちらもお月見のことなんです。でも、十五夜と違うこともあります。どんなお月見なのか、ちょっと紹介しましょう。
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もうひとつのお月見・十三夜は、旧暦9月13日の月のことです。今年・2006年の場合は、11月3日(金)が、十三夜にあたります。
十三夜の由来には、いくつか説がありますが、宇多法皇が9月13日の月を「無双(ふたつとないほど優れていること)」と賞したという説や、醍醐天皇が催した「観月の宴」が元になったという説などがあります。
ちなみに、中秋の名月のルーツは中国なのですが、十三夜のお月見は、日本独自の風習です。
中秋の名月と十三夜は一対として考えられており、どちらか片方だけの月見をすることを「片月見(かたつきみ)」や「片見月(かたみつき)」と言って、縁起がよくないとされています。
中秋の名月には里芋などを供えるのに対して、十三夜には豆や栗を供えることから、中秋の名月を「芋名月」、十三夜を「豆名月」「栗名月」と呼びます。
また、後からする月見なので「後月見」ともいいます。
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