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- 第7回 キッチンの調理器具の収納 キッチンツール編

最近のキッチン用品はとってもカラフルでかわいいものがたくさんあります。
また、細かく用途に別れて販売されていますね。
お店で見ると“可愛さ”や“便利そう”につい心を動かされて買っちゃうことありませんか?!
ちょっと待って!!
その場で心が動いたものを買っていると、ものは増える一方です。
あなたのお料理の仕方を振り返って何が必要かを考えてみてください。



オムライスを作るのにオムライスの型を買ってこなくちゃ!
と仰った方がいらっしゃいました。でも、オムライスの型はご主人様のお茶碗がちょうどいい大きさだったりします。
わざわざ買わなくても代用できるものを使うことが物を増やさない原則ともいえるでしょう。代用品を考えるのも楽しいですよ!

我が家の“火のエリア”にある使用頻度の高いもの
お玉 深型2つ・浅型1つ
フライ返し 堅いモノ1つ・柔らかいモノ1つ
菜箸 2善

引き出しに収納していると、物が絡まって引き出しが開かなくなることはありませんか?
私は立てて収納することをおススメしています。
キッチンツールスタンドケースなどに入れて収納します。
ケースを選ぶときには背の高いものがおススメです。
低いとお花のようにひろがり、安定が悪いですが、背が高いと首だけが出ている状態ですので、取り出しやすいのです。
パスタケースや背の高い植木鉢もおススメです。
他にはこのようなアイテムもあります。
*調理台に出しておくタイプ
油やほこりが付きやすいですが、お料理やお掃除を頻繁にする方はこのような物もいいと思います。
また、ツールの色を揃えるとスッキリ見えます。
*背の低いタイプ
背の低いツールを入れるのには便利なケースです。

出したままにしておくと、油とほこりで汚れます。
掃除が面倒になりますので、各エリアの収納スペースに収めます。
火のエリアのものはコンロ下か近くに収納します。
引き出しタイプは使うときに使う物だけを取り出します。
開き戸タイプは調理が始まったら、ケースごとコンロの横に出します。
水のエリアのものも同じようにシンクの下か近くに収納しましょう。
使用頻度の低いモノは使用頻度の高いモノの奥に定位値を決めると分かりやすくていいでしょう。



計量スプーンのおススメ収納
扉の内側にフックをつけて、スプーンをかけるだけです。
使いたいものがピンポイントで取れる、便利な収納です。
ちょっとした使い勝手の良さでも、いろいろなところが良くなるととってもスムーズに家事が進みます。
ぜひお試しください!
