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第29回:衣替えワンポイント
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3.防虫対策
防虫剤を入れましょう
衣類を食べる虫の大好物は、衣類に付着したジュースや食べ物などですが、雑食なので衣類も一緒に食い荒らしてしまいます。ウールやカシミヤなどの動物性繊維に限らず化繊も食べてしまいますので、衣類を長期間収納する場合は防虫剤を入れるようにしましょう。
できれば、ある程度の密閉ができるプラスチックケースが最適です。防虫剤から出る成分は空気より重いので、防虫剤は衣類の上に置くようにします。
また、ブラッシングをするもの良い防虫対策のひとつです。虫は外出時や洗濯をした際に、衣類に卵を産みつけます。その卵がやがて幼虫に成長した時に衣類を食べます。ですから、ブラッシングによって卵を払い落としましょう。
【防虫剤の種類と特徴】
種類
特 徴
パラジクロール
ベンゼン
効き目が早く、においが消えるのも早い。長期間保存する場合だけではなく、普段の収納ケースやタンスなどにも適している。効果は4〜5か月。
ウール、シルク、合成繊維、木綿
ナフタリン
効果は10〜12か月。効果が長期間持続するので、特に着る機会の少ないフォーマルウエアなどに最適。衣替えにも適。
木綿、ウール、シルク、合成繊維、皮革製品、毛皮
しょうのう
クスノキから抽出させる天然成分。主に着物に使用する。効果は約6か月。お香のような香りがする。
着物
エムペントリン系
(ピレスロイド)
ほかの防虫剤と併用ができる。においがないので、衣替え時だけでなく普段の衣類の収納にも適している。効果は約6か月。
ウール、シルク、合成繊維、木綿、麻、皮革製品
衣類の繊維によって効果の有無があるので気をつけましょう。また、併用できない種類もあるので注意が必要です。
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