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- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.124 なぁ太の朝（page1）
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- 長男なぁ太は、母が起こさなくても自ら朝６時に起きる。
何も言わなくとも着替えをし、朝食を食べ、小学校へと家を出る。 -
- うちの子ってほんと立派！！
- そう思っていた時期が私にもありました。
- なぁ太の小学校は、８時前には着いていないといけない。
小学校までは歩いて３０分はかかるから、家を出るのは遅くても７時25分。なのに。
なーのーにー！ -
- いつまでも寝てるんですけどこの人。
- おかしいな？
おかしいな？
なぁ太は自らちゃんと出来る子だったはずなんだけど？
なのに、どうしたことでしょう。
放っておいたら７時になっても起きてこない。
やっと起きても -
- 下着姿でテレビを観てくつろぐ。
- そうね、母ちゃんも聖母マリアじゃないわ？
-
- 怒るに決まってんだろーがあああ！！！
- でも、ふと気づいたんです。
そういえばなぁ太が１年生になったとき -
- 目覚まし時計をプレゼントしたじゃない。
- あの目覚まし時計はどうしたのかしら？
あれがあれば早く起きられるはず。ところが、なぁ太は言ったのです。
