アトピー悪化の悲劇（page1）

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幼稚園に入り、始めは喜んで通っていたなぁ太。
それが、日に日に元気がなくなっていき…。
６月。
その異変は、精神面と比例するように。
なぁ太の体にも顕著に現れ始めた。
そう。
- アトピー悪化。
- なぁ太は、生まれ出た瞬間からひどい肌荒れだった。
出産時に肌荒れがあっても、大概の子はすぐキレイな肌になるのだが。
なぁ太はキレイになることなく乳児湿疹になり。
乳児湿疹から回復することなく、生後三ヶ月という早い段階で「アトピー」と宣告されたほど。
そのまま悪化の一途をたどっていたのだが。
なぁ太が二歳のころ。
- とてもいい先生に出会い、荒れまくりだったなぁ太の肌が、たった一週間で落ち着いたのだ。
先生との相性、薬との相性で、こんなにも変わるものなのか…と衝撃を受けたほどだった。
それ以来、落ち着きを見せていたなぁ太の肌。
それが、幼稚園に入園してからどんどん悪化し。
首の後ろや、ヒジやヒザが。
- かさぶたに覆われているのかというほどに黒ずみ、硬くなっていた。
慌てていつもの皮膚科に行くと、これは掻き壊したものが盛り上がった状態であると言われ。
さほど慌てる必要はなく、ただ保湿だけは念入りにとの忠告をもらい。
今まで夜だけだったケアを、朝昼晩にすることで、みるみる回復していった。

さぁ。

ここまでが序章だ。
- 一日三回のクリームの塗布。
トマコがなぁ太の体を触りまくることが当たり前となった昨今。
時期がいけなかった。
そう、時期。
幼稚園児となったなぁ太。
それはつまり…

過去最大の下ネタ期が訪れているということ…！！