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- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.43 今思えば…

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今思えば。
色々分かることがある。
あの頃悩んだあれやこれ。-
- 今思えば。
- 今思えば…。
- コン吉がまだ赤子だった頃のこと。
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- 2人目は無条件で上の子を好きなものだと思っていた。
- 逆に、上の子は新しく入った家族(赤子)に焼きもちを妬くもんだと思っていた。
だけど。今思えば、コン吉はなぁ太を敵視する赤子だった。
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- 生後二カ月から母トマコだけを目で追うほどの驚異的識別能力を持っていたコン吉は。
- 早々に兄なぁ太をライバルだと認識していたのだろう。
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- 母がなぁ太を抱くだけで泣き。
なぁ太が頬に少し触れるだけで怒り。
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小さな赤子をお世話したくてウズウズしているなぁ太をしり目に。
普通上の子に見られると思っていた焼きもちなるものを、赤子のコン吉がしていたっけ。なぁ太は切なかったろうなあ…。
そんなコン吉も、1歳半になる頃には大分落ち着きをみせ。
なぁ太を遊び相手として認識し始め、焼きもちを妬くことも激減し。 -
- 今では遊び相手として必須な相手になっているけれど。
- 三人目は、兄ちゃんたちのことが大好きな赤子だったらいいな…と思う。
