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- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.56 母に焦がれる時

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良い母になりたい。
温かい家庭を作りたい。
どこかにそういう思いがある。
それは、 -
- 私が良い母ではないから。
- 次男コン吉は、3歳半になった。
色々なことを考え、行動するようになった。
今日もほら、お風呂上がりに -
- 小技を披露。
下着のシャツをライオンのたてがみに見立てたらしい。
そんな子どものかわいい仕草に
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- 普通なら親は大喜びするものだろう。
これが温かい家庭の正解じゃないかとも、思う。
だが。
トマコの反応はこれ。-
- 我ながら、素っ気ない。
- 良い母、良い家庭に焦がれながらも、なぜトマコはこんなに素っ気ないのか?
その答えは、先日のお風呂にあった。その日、トマコはなぁ太、コン吉と三人でお風呂に入っていた。
なぁ太と話しこんでいたのだが…
ふと横を見ると
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トマコの顔の横に、尻。
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結構な至近距離に、尻。
この尻は湯船を出ようとしたコン吉のものだったんだけど。 -
- 想定外の尻の存在に、思わず大騒ぎしてしまったトマコたち。
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これが…
これがいけなかった…!
以降、風呂に入ると
