- アイリス収納・インテリア ドットコム
- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.72 ママと呼ばれたくて、秋

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- たい蔵1歳2カ月。
随分大きくなりました!
赤子から幼児へと変貌を遂げまして。順調にすくすくと育っております!
-
- たぶん。
- トマコ、三度目の赤子育児。
ならばもう慣れたものだろう。
そして赤子にも随分詳しいのだろう。
そう思ったそこのあなた。それは間違いだ。
確かに赤子には慣れている。 -
- うん、一人目よりは格段に上手に扱える。
だがしかし。
赤子の発育に関しての鈍さハンパネエ。
赤子っていつ頃座るんだっけ?
立つのはいつ頃?
歩くのは?
しゃべるのは???そういう時期的なものに全く疎くなってしまったというか…!!
こういうのはあれね。
ほら、初めての赤子の時にはすごく気になっていたけれど。
三人目にもなるとほら!-
- こんなので満足しちゃうというか!
- だってちゃんと成長してるし!
良く食べるし!
元気だし!
かわいいし!そう、かわいいんだし!
そうは言っても、ちょっと気にしてみようと思った今日この頃。
マジマジとたい蔵を見てみた。
「ママ」とか「まんま」とか「ブーブー」とか、赤子特有の言葉。
そういえば、赤子っていつからしゃべるんだっけ?
なぁ太やコン吉が喋り出したのっていつ頃だっけ?
ていうか、たい蔵もそろそろしゃべる頃だっけ?
いや、しゃべるのってまだ先のことだったかな?なんて思いつつ、よくよく見てみると…。お腹がすいた時 -
- 「まんま」と言ってる。
たぶん。
- 大好きないないいないばあをする時。
-
- それらしいことを言ってる。
たぶん。
- だがしかし。
ここで重要なことに気付いた。たい蔵は「ママ」と言わない。
トマコやマサオを呼ぶ時。
