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- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.90 夏の怪談、トコトコさん
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- トコトコさん。
それは、我が家だけに伝わるもの…。
我が家の子どもたちだけに、見えるもの…。
トコトコさんが現れた時 -
- 子どもたちは瞬きを忘れるほどに恐怖し。
- トコトコさんに見つからないように、必死に息をひそめている。夏の怪談、トコトコさん。あなたはこの話を最後まで読めますか…？
- トコトコさんは、呼ぶと来る。
トコトコさんは、主にお風呂に現れる。
トコトコさんは、音や気配に敏感だ。
トコトコさんは、音のする方に俊敏に進みトコトコさんは、音の主を特定すると即座に襲う…。そんな恐ろしいものが、我が家にはいる。恐れ知らずの子どもたちは -
- 大声でトコトコさんを呼ぶものの…
- 実際現れると、恐れをなし…
-
- 貝のように口を閉ざし、必死に気配を消す。
- やはり、恐ろしいのだ。
容赦のなく飛び掛かってくるトコトコさんを、心底恐れているのだ。 -
- なぁ太はトコトコさんに襲われてお風呂に沈んだことがある。
-
- コン吉は大概泣く。
-
トコトコさんが現れた時の緊張感。
張り詰めた緊張の糸が切れた瞬間、飛び掛かってくるトコトコさんに。
心底恐怖を感じ、泣いてしまう。そんなトコトコさんの正体…。それは… -
- ゆび。
