- アイリス収納・インテリア ドットコム
- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.96 深夜のお客様

-Page1/2-

-
その日。
マサオは深夜まで残業をしていた。
疲れ切った体を引きずりながら。
深夜0時に帰宅したマサオが見たものは…。 -
- 行き倒れた妻、トマコの姿だった。
- いやー!困ったね☆23時頃までは確かに意識がハッキリしていたのに。帰宅したマサオは「またか…」とつぶやきながら
眠気ってのは急激に降りてくるものらしく。
その10分後には床の上で爆睡していたトマコ。 -
- トマコを優しく起こした。
-
起こされたトマコは!愛するマサオの為に!夕食の準備をしようと!張り切りまして!
-
- 結局準備することなく、行き倒れたまま夕食を指さしただけっていう。
- 眠気には勝てなかったよ!
まるでダイニングメッセージのごとくマサオに伝えたよ!さて。
この日のトマコは相当疲れていたようで。
マサオが食事したあとの食器を洗ってから寝ようと思っていたのに。 -
- 結局床から起き上がれないままで。
- さすがにこのままだと床で朝を迎えることになり。
固い床ゆえに、翌日体中に痛みを感じる羽目になるだろうことに、
眠い頭でも気づいたトマコは。 -
- 洗い物を放棄して寝ることに決めたのだ。
- そして向かった寝室で。
トマコは、今までに味わったことのない恐怖の体験をすることになるのだった…。
