寝室 〜快適な眠りを〜

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コーディネート講座

第29回
寝室 〜快適な眠りを〜

今回は寝室です。寝室で一番大事なことは、十分な睡眠をとれるかどうかです。寝不足は不機嫌と不健康の原因となり、最近は不眠の方も増えているとか。世の中がギスギスする訳ですね。
十分な睡眠を取れていないと感じる方は、インテリアで快適な眠りをゲットしましょう。快適といっても、人それぞれ。真っ暗にしないと眠れない人もいますし、朝の光と共に目覚めたいという方もいるでしょう。また一人だけの寝室か、夫婦一緒の寝室、お子さんが小さい場合は子どもと一緒という家庭もあるでしょう。あなたはどのタイプですか?
いずれにしても人が無防備になる場所なので、環境的にも心理的にも安心感が必要ですし、眠りを妨げるような要素は避けなければなりません。

では、内装からコーディネートを始めてみましょう。

床・壁・天井

最近はフローリングの床を好む方が多いのですが、カーペットの方がお勧めです。理由としては、音と冷たさを吸収してくれる事。冬、トイレタイムに目覚めた時、素足にひんやりした感じは眠気を吹き飛ばしてしまいます。フローリングの場合は足元にラグをおいて冷たさを和らげましょう。
壁は通常クロス仕上げがほとんどです。ツルツルしたリ、硬い印象の素材ではなくしっとり感、マットな感じがする壁紙が。できれば厚めの方が防音にもなります。

壁は床や天井と違って、柄物も使いますが、選ぶときに迷いますよね。本来壁紙は張り替えて楽しむものですが、ほとんどのご家庭が10年20年そのままです。ですから好みの柄を楽しみましょう、とお勧めしたくても、印象の強い柄がずっとそのままになることを考えると二の足を踏みます。家族構成や好みが変わらない方ならいいかもしれませんが、壁に掛ける絵や小物も壁紙の柄に左右されてしまいます。
インテリア的には季節毎、年毎に変化を楽しんでいただきたいものです。絵や小物くらいなら時々チェンジすることもできますので、壁紙は無難なアイボリーやベージュ、オフホワイトの地模様程度、あるいは色を付けてもパステルカラ−がお勧めです。海外のインテリアなんかではバリバリの柄を使っていますが、私たちには難しいですね。その他のインテリアで遊びましょう。

天井も大事です。寝ているときに目に入る確率が一番高い場所です。色によって部屋は狭くも広くも感じさせることができますが、高さも同じです。頭の上に濃い色を使うと圧迫感が出てきますが、うまく使えば落ち着きを感じさせる部屋になります。また、眠る時あまり広い部屋だと不安になりますので、適度な広さ感が大事です。よく子宮に包まれた感じが安心できるといいますが、分かるような気もしますね。

照明

照明はホテルの照明が理想です。柔らかな白熱灯を要所要所に配灯し、全体照明よりも必要な場所にだけの部分照明に重きをおきます。 それにより光の陰影を作り、部屋に奥行き間を与え、落ち着きを出すことができます。天井灯はなくてもいいくらいですので、できるだける少なくし、寝たときに直接光が目に来ないように特にベットの上は避けましょう。 既に照明がついている人は、スタンドを利用して雰囲気を作りましょう。シェード越しの柔らかい光が眠りを誘います。

足元灯も付けておくと便利。ない場合はコンセントに取り付けるタイプがあるので、それを利用してください。

カーテン

レースのカーテンは日中の目隠しと雰囲気作りに欠かせません。スタイルが色々あるので、好みのスタイルで。生地は透明感のあるものの方が広さを感じさせます。
厚手のドレープは防寒と防音、遮光のために必要ですが、更に暗くしたい方は遮光の生地を使ってください。かなり真っ暗になります。室内に暖房が完備されていて、そんなに暗くしたくない方はブラインドだけでもいいでしょう。
部屋が狭い場合はシェードスタイルにするとお部屋もすっきり。カーテンのバサバサ感がなくなります。ベットカバーと共布にすると統一感がありますが、更におしゃれにしたい時は、ドレープと同系色で柄違いや無地にする手もあります。気をつけることは大柄は部屋を狭く見せるので、部屋の大きさとのバランスを考えることです。

色彩

では、部屋の色を決めましょう。

プライベートな部屋なので、自分の好きな色を使ってかまわないのですが(好きな色に囲まれて眠るのは結構癒しです)、迷った場合は下記を参考に。

まず、その部屋が北側か南側かで考えます。北側の寝室は光の強弱が少ないので安定した気分にさせますが、冬は寒い印象があります。暖かさを感じる色でまとめましょう。逆に夏は涼しくて安眠できそうな寒色で。南側は光の強弱が強いし、夏は熱気で暑くなりがち、そこに暖色を使ったら寝苦しくて大変、寒色がお勧め。冬は暖かい方がいいので暖色でオーケー。
以上から、お勧めは冬の色と夏の色を変えて楽しむ事!ベットカバーとドレープカーテンだけで、印象ががらりと違います。お布団でしたら布団カバーを変えるだけでも。クリーニングのことを考えて、色違いで揃えておくのはいかがでしょう。
めんどくさがり屋さんは中間色の緑系やベージュなどのアースカラーでまとめてしまえば、一年中オーケーです。柄で遊んでください。

家具

家具の中ではベットが一番大きい存在です。

中でもマットレスは寝心地を左右しますから、慎重に選びましょう。硬めがいいと言われていますが、人によっては硬すぎて体が痛くなることもあります。体重の重い方、軽い方によっても差があります。値段が高いものがベストでもありませんので、まずは試してみて下さい。

フレームは木製、生地の貼りぐるみなど色々あるので、お好きなものを。木製の場合は床かドア色、生地の場合はカーテンやベットカバーと合う色を選んでください。収納付きタイプは湿気に注意です。マットレスもたまに裏表、上下を交換して使うのが長持ちのコツです。そのためにはあまり重いものは避けた方がいいでしょう(力のある同居人がいればいいのですが…)。
その他の家具も色だけは揃えてくださいね。統一感が必要です。

最後に参考の寝室例です。

部屋の広さは必要な人数のベットが置けて、周りはベットメイク作業がしやすい空間が取れている事。ベットの脇には小物が収納できるナイトテーブルを。安眠を誘うポプリを置いたり、寝る前の読書のために、スタンドと本が乗せられる台としても使います。二人であればそれぞれに・・・。
お布団の中に入ったら、もう外には出たくありません、枕元にリモコンがあると便利ですが、照明とエアコン、テレビと考えると最低 3個は必要ですので、ナイトテーブルは引き出し付きがいいかもしれません。

窓は枕元にあると隙間風が気になるので、脇か足元のほうに。できれば二ヶ所あると風の道ができて、暑い夏などは過ごしやすくなります。一つは出窓にして部屋の広がりをより強くします。出窓の上にはたくさんのものを置かず、厳選した小物を一つ、季節ごとに変えます。出窓を活かして、レースはシェードにしました。この形ですと外から見てもおしゃれです。ドレープは柄物にして、その中の1色でべットカバーを作り、クッションをドレープとお揃いにコーディネート。
シーツやブランケットを入れておくチェストも置いてみました。その上の壁には床のフローリングと同じ木の色の額縁で絵を掛けています(もちろんチェストの色も一緒)。絵は手作りで、ふわふわの毛糸を使ってコラージュしてみました。色はアクセントにしたいのでドレープの反対色を使ってます。
ベットヘッドの壁は地震が怖いので、重い絵はやめてタペストリーを飾っています。足元には丸いラグを敷いて…。夜中のトイレタイムに備えます。ついでに常夜灯にする為にコンセントにアロマライトをつけました。香りと灯りが同時に楽しめます。音楽好きの方には壁掛けのCDはいかがでしょう。邪魔になりません。
寝具も大事です。寝巻きもそうですが、肌に心地よく清潔であること。汚れていないと思っても寝てる間にも汗はかいています。まめに洗濯をしてくださいね。

以上を並べてみると視覚、嗅覚、触覚、聴覚をフルに使っています。インテリアが五感でできていることがわかりますね。最後の味覚だけはやめてますが…(ダイエットの敵ですから)。
ともあれ、眠る時はリラックスするのが一番。自分のスタイルを見つけてください。

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