クラシックスタイルのコツ 〜永遠の定番〜

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コーディネート講座

第37回
クラシックスタイルのコツ 〜永遠の定番〜

高級なインテリアをイメージしてもらうと、殆どの方がクラシックスタイルを思い浮かべるようです。映画やテレビでもお金持ちの家というと、クラシックなインテリアが多いですね。ゴージャスだったり、エレガントだったりの世界です。
もちろん、高級バージョンだけがクラシックというわけではありません。
ただし、クラシックは歴史的スタイルなので、本物のよさを求めると、結構お金のかかるインテリアであるといえるでしょう。

欧米の場合、建築設計者の他にインテリアデコレーター(日本で言えばインテリアコーディネーター)、インテリアデザイナーが活躍し、地位も高いです。それは、歴史も含めた専門的知識が必要とされるからです。

例えば、クィーンアン様式(猫脚の家具で知られています。)にしたいなんていう要望があれば、建物のデザイン、家具や照明、カーテン、食器に至るまで、その時代の様式に揃える必要が出てくる場合があります。当然すべてに精通していないと出来ません。
日本ではここまでの要求はありませんから、なんとなくイメージするクラシックスタイルに合えばOKというのが現状でしょうか(正直、日本で良かったです)。

クラシックスタイルの流行

ここでは、私たち日本人のクラシックスタイルについて話を進めていきますが、前回、インテリアにも流行がある、というお話しをしましたようにクラシックもしかりです。
その時の流行が一番わかりやすいのは、使われている木の色です。マホガニー色(赤味の茶色)やチーク色(黄味がかった茶色)、ウォルナット色(栗色に近い)、パステルカラーに着色した色等々、時代によって好まれる色があります。

これまではダークブラウンが多かったのですが、最近はウォルナット色や赤味の茶色が増えてきているような気もします。
雰囲気としては、色が濃くなるほどに重厚感が増し、薄くなると優しいエレガントな感じになります。
床や家具などの木のものをインテリアに取り入れる時は、2色くらいに押さえておいたほうがまとめやすいでしょう。いろいろな木の色があふれると雑然とした感じになってしまいますので要注意です。

照明

クラシックの照明器具には、蛍光灯の青白い光は寒々しく木の色も引き立てませんので、黄色い色の光を使います。天井に蛍光灯しかない場合は、蛍光灯を電球色に変えるか、スタンドで補います。
デザインも装飾的なものを選びましょう。シャンデリアのようにカットガラスがついたものは、きらきら感が増し華やかになります。それから、金属部分はゴールド、真鍮色、シルバー色、いずれかに統一するとスッキリします。
アクセサリーをつける時だって、金の指輪に銀のピアス、なんていう着け方はしませんよね。それと同じです。

ファブリック

カーテンなどのファブリック類は無地よりは柄物を使います。無地でもいいのは、ベルベット等の厚みのある生地のものが適しています。
柄には古典柄、花柄色々ありますが、お好きなものをどうぞ・・・。
ファブリックを組み合わせて使う場合は、クラシックスタイルに慣れている方なら柄と柄の組み合わせもオーケーでしょうが、初心者は無難に同じ柄を合わせるか、柄と無地を組み合わせて使うと失敗がありません。
柄物のブラウスに、柄のスカート…なかなか難しいですよね。インテリアも洋服と同じように考えると分かりやすくなります。

基本的にインテリアはファションと同じ感覚で考えて大丈夫!
洋服ではお洒落さんなのにインテリアとなると…?な方は、インテリアもファションと考えれば簡単です。

部屋毎のポイント

さて、クラシックな雰囲気大好き!でも内装は変えられない!という方。そんな時は、小物で雰囲気を出しましょう。
小物を選ぶ時のポイントを場面ごとに、少しだけ挙げてみます。

リビング・ダイニング

リビングやダイニングは、お客様と家族の為の空間です。素敵な小物はおしゃべりの種にもなります。テーブルの上や出窓、壁面を小物で飾ってみましょう。スタンドや写真立ても雰囲気作りに一役買います。ティファニーランプの様にステンドグラス製や写真のように装飾されたものがお勧め。
また、クッションカバーを変えるだけでもいいでしょう。ビーズ刺繍や房飾りの付いたものを選んで、イメージチェンジしてみては?

壁の絵も少しデコラティブなデザインにしましょう。抽象画よりは具象画です。重厚にしたいなら油絵、エレガントなら水彩画。しつこいようですが額縁の色とデザインには注意してくださいね。
それから、花を飾る時も花瓶のデザインと花の種類に気をつけましょう。例えば、ユリやバラがクラシックにはよく似合います。可憐よりもあでやか系でしょうか。

ベッドルーム

一番目に付くのはやはりベッドです。理想はカーテンと揃えたベットカバーですが、無理な場合は同系色のものを用意しましょう。最近は羽布団が多いので、結 構雰囲気が壊れるケースも多いです。夫婦の寝室の場合、「夫がブルーで妻がピンク」というパターンが多いのは大いに疑問です。それだったら、清潔感のある 白で統一した方がいいのに…と私は思うのですが・・・。また、ピローケースはフリル付きにするとロマンチック。刺繍付きも素敵ですね。

小物はリビング、ダイニングを参考にしてください。

トイレ

ほとんどの方が使っている、便座カバーと便座マット。こちらは花等の植物柄で。タオルやスリッパも揃えてください。
女性にとっては、ちょっとした鏡があると便利ですね。装飾的な縁のついた物や鏡にエッチングといって装飾が掘り込んであるものがいいでしょう。適当なものが見つからない場合は、縁がデコラティブな額を買って鏡をはめ込んでも・・・。

小窓にもアクセントとしてレースのカフェカーテンがお勧めですが、そこまで出来ない場合は、レースのテーブルセンターやハンカチをおしゃれな画鋲で取り付けるという方法もあります。
さらに、壁にもアクセサリーを用意しましょう。壁に掛ける場所は、ドアを開けたときに目に付く場所か、腰掛けて用を足している時の目線の場所。
良くあるのはカレンダーですが、それでは現実的過ぎるので加工して使いましょう。額の中や写真立ての中に入れたりしていろいろ工夫してみてくさだい。

最後に

最近の雑貨屋さんにはたくさんの小物があふれています。
小物ですから失敗したって、たかが知れています。いろいろ試して好きなものを飾ってください。
「可愛い」をキーワードに選ぶとチープになりやすいので、「ゴージャス」や「エレガント」のイメージで選ぶといいかもしれません。
部屋の中に好きな雑貨コーナーを作るだけでも気分転換になります。自分の好きな空間は癒しです。ぜひそんなコーナーをお部屋に作って、ちょっとほっとしてみませんか?

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