家具選びのポイント ソファ編

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コーディネート講座

第47回
家具選びのポイント ソファ編

はじめに

例えば、「新居完成!」そんな時、夢は膨らみ「どこにどんな家具を入れようか?」「もったいないので、今の家具は利用できないか?」「購入するにしても、どこでどんな物を?」といろいろ迷ってしまいますね。 「家具の買い替え」の場合も同じではないでしょうか。「前とは違う家具を入れたい」これも迷ってしまいます。

そこで今回からは家具を買う時のポイントについて取り上げます。

ソファは本当に必要?

以前、洋室は家具がないと目的の部屋にならないというお話をしました。(第26回:リビング〜家族団欒、居心地の良い空間〜の回にて)寝室ならベッド、リビングならソファ。食堂はダイニングセットというようにです。

近頃の住宅でもリビングにソファの置いていない家庭は少ないですね。お約束のように置いてあります。でも、殆どのソファは寝転ぶ場所、或いは床の背もたれになっているのが現状です。

確かに座る為の家具は必要ですが、こうなってくると、ソファは果たして必要なのでしょうか?疑問です。家族というのは、改まって向かい合い顔を合わせながらおしゃべりする関係?ではありませんよね。それぞれが自分の好きな場所でテレビを中心に(これはこれで問題ですが…。)寛いで、時々視線を合わせておしゃべりをする、そんな関係です。

…となると、ソファはお昼寝と来客の為だけの物ということ?大きい家具だけに、狭い空間にデーンと置いてあるとかなりの圧迫感です。いっそのことソファをやめてしまって、テーブルとラグ、座布団クッションにしてしまったらどうでしょう。狭い部屋にソファを無理に置くより、ずっとすっきりします。何かというと床に座るたがる日本人です。一度、考え直してみませんか?

ソファの選び方

ソファの必要性を考えてみて「やっぱりソファを置きたい」そうなった場合、どんなソファを選べばいいのか考えてみましょう。

まずはソファの大きさ

長椅子と呼ばれるソファには、2人掛け、3人掛けがあります(物によっては2.5人掛けというサイズもあります)。奥行は70cmから100cm位で、デザインによって変わります。幅もデザインによりますが、1.5mから2mというところでしょうか。

少し小ぶりの2人掛けはラブチェアなんていう呼び方もありますが、ソファの名前通り密接な関係じゃないと2人座るのはきついような大きさです。3人掛けだって2人位しか座っていないのですから、ラブチェアは一人暮らしは別として、あまりお勧めできません。

ソファのレイアウト

ソファの置き方には対面式、L型とそのミックスがあります。向かい合う対面式は来客向きなので、家庭ならL型かそのミックスが良いでしょう。

しかし、L型にしてもミックスにレイアウトするにしても、ある程度の広さが必要となります。そうなってくると多いのが、長椅子を1台というケース。その結果、先程述べた背もたれ床座りのパターンなってしまいがちのようです。

「場所が狭いけどソファを置きたい」そんな時にはスツールかオットマンをプラスしましょう。来客の時には向かい合わせて置けばいいし、普段はソファサイドに置いたり、足乗せ台に出来ます。大きさも50cm角前後からありますから場所を取りません。

ソファのデザイン

ソファをデザインスタイルで分けると、モダンとクラシック。ソファの仕上げのタイプでは、全部生地で覆われている物、一部に木や金属が使われている物。こんな風に分けられるでしょうか。

金属を使った物はモダン、木の場合は塗装の色とデザインでインテリアスタイルを判断します。ですが、これらはあくまでもお好みです。ご自分のインテリアのスタイルと照らし合わせながら、好きなデザインを選んでください。

ソファに使われている生地は?

ソファの生地選び、これも特に悩んでしまうことの1つですね。参考までにポイントを挙げてみます。

●柄もの
個性的な柄は印象が強いので、インテリアコーディネートがきちんと決まっていないと難しいです。よくよく考えて選びましょう。代表的な柄は幾何学柄と植物柄。 クラシックな雰囲気でしたら植物柄、モダンでしたら幾何学柄。基本としてはありますが、コーディネート次第でどうにでもなります。ケースバイケースで考えましょう。

●無地
失敗は少ないですが、下手をすると無難すぎて面白くないインテリアになってしまいます。(ベージュやグレーなど大人しい色の場合は特にです。それと、汚れが目立たない。なんていう現実的理由で選ぶのもやめたいところです。) 無地の生地を選んだ時は、大胆な色や柄のクッションを入れておしゃれに見せましょう。この方法だと飽きてきてもクッションを変えればイメージチェンジ出来ます。

さて、生地の素材も綿やポリエステル、ウール、など色々です。そして生地の色や柄だけではなく、機能性にも目を向けてみましょう。撥水加工等汚れ防止の処理をしてあると、小さな子供やペットのいる家庭では便利かもしれません。また、着せ替えの出来るソファもありますから、それも選ぶ時の基準です。


≪着せ替えが出来る、カバーリングソファ≫
購入する際は、ショールームで実物の確認を

座るという行為は人によって感覚が違います。座面と背中の硬さは座ってみてはじめてわかるもの。体が沈みこむ物よりは適度な硬さがあるほうが、体に負担がかかりません。

また、背もたれの高さにも注意します。ソファの背もたれが高いと、体が包み込まれた感じで寛げますが、部屋に置いた時にはその高さが狭さを感じさせます。逆に、背もたれの低い物は広く見せますが体が、落ち着かない。どちらを重視するか良く考えて選択しましょう。

また、ソファの座面の高さは靴を脱いで確認。(家では靴を履いてませんから、同じ状態で確認しましょう。)

設置する部屋の間取りも用意して行って下さいね。ショールームは天井も高く広いので家具が小さく見えがちです。必ず確認して下さい。

後は購入したソファの搬入経路も考えておきましょう。高層のマンションの場合ですが、ソファが大きすぎて玄関から入らなかった例もありました。

手持ちのソファ、処分するにはもったいない

こんな時には次の方法でリフレッシュしましょう。

●マルチカバー(一枚の布です。大きさはシングルベットのカバー程度)を使う。
●市販のソファカバーを使う。これは下の部分がシャーリングになっているので基本的にはフリーサイズ。立体的に制作してあるので、ずれることも少なく張り替えた雰囲気が大。
●家具屋さんで張り替えてもらう。愛着のある家具ならこれもお勧めです。 リサイクル精神にも貢献!ただし、結構お値段が張ります。もちろん業者と選んだ生地の価格に左右されるのですが、思いの他掛かります。もう少し安い金額で出来たなら、家具の無駄は少なくなるのに残念です。

家具を選ぶ時には使い捨ての家具と、受け継いでいく家具に分けて考え、長く受け継いでいきたい家具なら、我慢しても良い家具を購入しましょう。良い家具はメンテナンスに対しても考えているので、例え20年前の家具でもきちんとメーカーは対応します。

最後に

いかがですか?ソファ1台購入するのも色々検討することがありますね。ぜひこの機会に我が家のソファ見直してみて下さい。

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