家具選びのポイント ダイニングセット編

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コーディネート講座

第48回
家具選びのポイント ダイニングセット編

今回はダイニングセットの選び方のポイントです。ダイニングの家具の基本は、食事の為の家具です。でも時には子供が勉強をしたり、家族で寛いだり、お客様をもてなす為に使う事もあるでしょう。そんなことも考慮して選んでみましょう。

はじめに

食事には腰掛けてする場合と、床に座って食事する場合があります。一つはダイニングセットといわれるテーブルと椅子のセット、もう一つは座卓といわれる昔で言えばちゃぶ台のような座式のテーブルです。

もちろん現在のご家庭で多いのは、椅子式のダイニングセットですね。今のようにダイニングセットが一般的になったのは、昭和も落ち着き公団住宅が作られ始めてからでしょうか。それまでは畳の生活が殆どですから、ちゃぶ台や座卓が一般的でした。今流行の昭和の生活展等に行くと、その生活が再現されています。懐かしく感じる方は昭和生まれ?

そして、日本人の足が長くなったのは食の変化と共に、生活が座式から椅子式に変化したからとも言われています。家具の与える影響も馬鹿になりませんね。さて、そんなダイニングセットを考えて見ましょう。

大きさや形状、素材は?

場所が許すなら、大きい方がもちろんいいですね。モデルルームなどで、部屋を広く見せる為に小さめのテーブルを置いている例もありますが、逆に部屋が貧相に見えてしまいます。

通常テーブルの大きさは900×900(2人用)から始まって、1200×800、1350×800、1500×900(4人用)というように大きくなっていきます。私としては、最低でも1350×800以上の大きさのものがお勧めです。

テーブル面がお皿でいっぱいになるより余裕があったほうがバランスもいいし、座った時の人との距離にもゆとりが必要だからです。オーダーできる天板でしたら、奥行は800、長さを1600にして、細長いテーブルにするのも一つの方法。部屋の形や広さにあわせて選んでください。

椅子は肘付か肘無かに分かれます。肘付は寛ぐ時に楽ですが、幅が大きくなるので注意です。頻繁に席を立つことが多いのであれば肘無しのほうが動きは楽です。肘無し、付きを2脚2脚ずつで分けてもいいですね。

椅子好きの方ですと、バラバラのデザインのものを組み合わせたりもしていますが、どこかに統一感を持たせないとインテリア的には美しくないし、落ち着きがありません。

また、椅子には背の高さもいろいろあります。大まかに言うと背の高い椅子程、改まった感じになり、低くなると寛ぎ感が出てきます。高級なフレンチレストランの椅子の背も高い物が多いですね。背筋を伸ばしてマナー良く食事する為でしょうか。家庭ではそんなに固まって食事してもおいしくありません。しかも背の高い椅子は部屋を狭く見せます。程々の高さとしては、800から850位がいいところでしょう。

背が高いと改まったイメージに
背が低いと寛ぎのイメージに

椅子の素材も、全部木で出来たもの、座面だけが布になっているもの、全部布で包まれたもの、金属と組み合わせたもの、など色々ですが、頻繁に交換する物ではありませんし、落ち着き感も欲しいので、家庭では木製がいいと思います。そして長い時間座っても疲れないように座面はクッション性がいいものを選んで下さい。

椅子の張地の色はお好みですが、全体の家のカラーに合せる事。ついでに言えば、暖色系のほうが食欲を刺激しますし、暖かい雰囲気になります。ソーイング好きの方でしたら、お手製の椅子カバーを作ってイメージチェンジ。背中にポケットをつければ、新聞やリモコンの収納にもなります。

テーブルの素材はやはり木製。傷に強い化粧版仕上げもありますが、長く使って味の出る木製が私は好きです。とはいえ、傷が付くのが嫌いな方は多いですね。よくビニールのクロスを掛けているのを見受けます。気持ちはわかりますがあのベタベタ感は気になりませんか?私は気になるので使いません。傷も味と考えます。器の底で傷が付くのを避けたい時は、ランチョマットで。大きい物ではないので洗濯も楽ですし、季節毎に変える楽しみも出来ます。

置き方

部屋の真ん中に置く。片側を壁や窓に付けて置く。二つのケースがあります。狭いリビングダイニングの場合は片側に寄せる例が多いかもしれませんね。いずれの場合も、後ろを人が通れるスペースを確保します。

デザインも色々

ショールームやカタログにはいろいろなデザインのものがあり、迷ってしまいますね。そんな時は、まず、木の色は手持ちの家具の色や床の色に合せるように。デザインはクラシックかモダンか家のインテリアスタイルと合せて下さい。リビングと続きでしたら、ソファとデザインを合せましょう。衝動で買わない事です。

食卓は食事をするだけではなく、家族やそこに集まる人たちとのコミニュケーションの場です。自然と会話が弾むようなゆとりと楽しさも必要です。ダイニングセットひとつで、雰囲気も変わります。我が家の食卓見直してみませんか?

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