家具選びのポイント ベッド編

アイリス収納・インテリアドットコム
ドットコム姉妹サイト
  1. 家具選びのポイント ベッド編

コーディネート講座

第49回
家具選びのポイント ベッド編

はじめに

最近の寝室はベッドを使用されている方がほとんどですね。体の起き上がりは楽だし、お布団の上げ下ろしも入らない。いわゆる万年床のおしゃれ版、といったら言い過ぎでしょうか?でも、いろんな面で楽なことは確かです。皆さんはベッド派ですか?それとも布団派?そんなベッドですが、何回も買い換えるような物ではありません。ましてや1日の1/3位はベッドで過ごすので、体に合わないものを選んでしまったら大変!慎重に選びましょう。選ぶ時には、デザインに惑わされてしまいますが、一番気になるのは大きさと寝心地です。今回はそこから考えてみましょう。

ベッドの大きさ

ベッドの大きさは、シングル、セミダブル、ダブル、クィーン、キングと各サイズがあります。(マットレスの大きさです。デザインによってかなり変わるので、基本はマットレス選びから始めます。)
サイズは、

シングル 100×200cm
セミダブル 120×200cm
ダブル 140×200cm
クィーン 160×200cm
キングサイズ 180×200cm
シングルベッド
セミダブルベッド
シングルベッド
クィーンベッド
キングサイズベッド

一人用でしたらシングルですが、お勧めはセミダブルです。 二人で休む場合も、ダブルよりはクィーンのほうがゆったりします。(もちろん部屋の大きさによりますが…。) ちなみに、マットレスの脇に取っ手が付いていると便利です。マットレスはたまにひっくり返したり向きを変えることで長く使えるのですが、その際取っ手が付いていると動かしやすいのです。

寝心地

マットレスのサイズが決まったら、今度はマットの硬さです。これは人によってかなり違うので、必ず現物確認をすることをお勧めします。 硬めを選ぶ方が多いのですが、硬ければ大丈夫という物でもありません。例えば私の場合、小柄で体重も重くはないので、硬めのマットレスだと沈み込みがなさ過ぎて、板の上に寝ているようで背中が痛くなってきます。私も試してみるまでわかりませんでした。こんな失敗は避けましょうね。

デザイン

マットレスが決まったら、家具としてのベッドのデザインを決めましょう。これは、部屋の大きさも考慮して選びます。 まずヘッドボードの有り・無しです。 ヘッドボードとは頭のところに付いている板のような部分です。これで、枕の支えにもなりますし、襟元への風を防ぐ役目もあります。ヘッドボードが無い場合は、壁にマットレスをつける形になるでしょうか。いずれにしても頭の部分は何かしら支えがあった方が落ち着きます。 そのヘッドボードが箱状になって、収納できるタイプのベッドもあります。この辺は部屋の大きさと相談しながら決めていきましょう。

マットレス下の台にあたる部分も悩みますね。 ダブルクッションといって、マットレスが2段になっているように見える物、脚だけが付いたもの。収納スペースになっている物など様々です。 寝心地以外では、お掃除の時に掃除機が入るかどうかで決めるのもひとつの方法です。脚付きのタイプにして掃除機を掛けやすくするか、掃除は見切ってしまうか、自分の性格で決めて下さい。(ベッドの下は埃が溜まりやすい場所、きれい好きさんは脚タイプにしてまめに掃除を。私は見えなければ埃がない気分になるので、ダブルクッションタイプです。)

ヘッドボードありタイプ
ヘッドボードなしタイプ
収納付きタイプ

そのほか必要な家具

寝室はベッドだけではありません。ナイトテーブルも必要になるでしょう。 先程のヘッドボードと一体化したものもありますが、頭の上に物を置くスペースは便利なようで危険もあります。寝ているところに落ちてきたらと思うと、安眠できません。 私は脇に置く方をお勧めします。その上に置く物はスタンド、リモコン、本、ドリンク類等でしょうか。

絵になる置き方は、ベッドを中心に左右対称にナイトテーブルを置き、スタンドを配置する。このスタイルですが、誰に見せるわけでもないなら、自分が使いやすい様にしていいと思います。 ツインベッドの場合も、真ん中にナイトテーブルを1台置くのではなく、それぞれ1台を脇に置くほうが自分のテリトリーができていいのではと思います。 そして、ナイトテーブルはベッドと同じシリーズがある場合はそのセットで、バラバラに購入する場合はデザインや色を似たような物でそろえましょう。あえて変える場合は、木製とガラスのように異素材を合せると良いでしょう。

配置

寝る時の枕元の隙間風はとってもいやなもの。基本的にベッドの頭は壁に付けたほうがいいと思います。それからドアを空けた瞬間にベッドが丸見えになる配置も避けたいですね。 (心理的にはベッドから、ドアや窓が見えたほうが身を守る上では安全と感じますが。) ベッドの壁との距離もくっつけしまうと、日々のベッドメーキングの度にベッドを動かすようになります。最低でも30センチは開けたいところ。布団が羽毛の場合はボリュームがあるので、もう少し余裕が欲しいかもしれません。

とは言え、理想的な条件が揃っている部屋だけではないので全てをクリアするのは難しいでしょう。優先順位をつけて決めましょう。

ベッド関連用品

改めて挙げるほどの事ではありませんが、復習という事で。 寝具として必要な物は、ベッドパッド、シーツ、毛布、布団、ピロー。それぞれベッドサイズに合せた物が必要です。 ベッドカバーという物もありますが、羽毛布団にこれを掛けるとボリュームで間抜けに見えます。カバーはやめてコンフォーターケース(要するに布団カバー)にしましょう。 シーツはフラットタイプとボックスタイプがありますが、ベッドメイキングしやすいのはボックスタイプですね。ただし、洗濯した時にアイロン掛けでもしないとシワシワ、たたんだ時もきちっと感がありません。

素敵なインテリアが出来上がっても、寝室の布団カバーの色柄等に、ガッカリする事はしばしば。ピンクやブルーの花柄やブランドといった感じの寝具セットは興ざめです。 しかも女性はピンク、男性はブルーというのが定番です。通販のコマーシャル等を見ていてもこの2色セットが殆ど。“なんでだろー??”の心境です。 そもそも柄物の寝具は、部屋を狭く見せるのです。それでなくても面積が大きいベッドです。すっきり見せたほうが美しいと思うのですが…。 ですから、基本は無地、色はアイボリー、ベージュ、(白が一番と思いますが)にして清潔感を出す。

ツインの場合も色分けしない。布団もピローも同じにしますが、どうしても柄にしたければ布団カバーだけにしましょう。さらに、カーテンの色と調和する物を選ぶこと。ベッドカバーを使う場合も同じです。 もし、「言われた通り全部無地にしたらなんとなく寂しいわ…」と感じたら、その時はアクセントにクッションやスローを使いましょう。こちらはアクセントなので柄物やインパクトのある色物を使ったほうがいいのです。

和の生活から洋式の生活に変化した私たち。新しい家の場合は特にベッド派が多い生活です。今までは、「そうだベッドにしよう」という気軽さで買っていたベッド、これからは「このベッドを一生使う!」位の気持ちで選んでください。そうすれば慎重にならざるを得ません。 あなたのベッド快適ですか?

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで収納インテリアドットコムをフォロー

日本クロストラスト
当サイトは 日本クロストラスト(株) の認証を受けています。