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家づくりこぼれ話

第2話 激怒と絶賛の壁の色

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さくら 今日はどんなお部屋のお話ですか?
どんな変わった形のお部屋?
下島 いえいえ。今回は、形ではなくて色のお話をしましょうか。
さくら 色ですか?色って難しいですよね。自分の好きな色の物でお部屋をつくりたいなぁと思うけれど、あまりうまくいきません…。
下島さんの作る家のインテリアは、どんなカラーやイメージのお部屋が多いんですか?
下島 実は、私の設計する家はいつもカラフルだと思われがちなのですが、実際設計している家の多くは、結構しっとりとしていて抑制の効いている色使いのつもりですよ。
ただ、茶系が当たり前だと思われている床の色が薄いグレーだったり、ドア枠の色がグリーン系だったり、白系だったりすることも多いので、何かいっぱい色を使いまくる設計者のように思われてます(笑
私のデザイン思考の基になっている部分ではこんな風に思うのです。“色は何色使ってもいいはずだ”と。
さくら カラフルな、というか、色の組み合わせがお得意なんですね!
私はちょっと苦手。色をたくさん使うと、色が散らかっちゃうんです。色の組み合わせって難しいですよね。数が増えたら増えた分だけ難しい。

下島 私は一つ一つの色というのは、音楽の言わばド・レ・ミ・ファだと思うんですね。ですから、本来は色の一つ一つを好きだとか嫌いだとかいうのは変だと思うのです。色の一つは素材に過ぎない訳です。ドの音は好きだけど、ミの音は嫌いだというようなことは、実際あったとしても、音楽全体にあまり関係ないことでしょう。
さくら なるほど〜!“色の一つ一つは、音楽の音階のようなもの”かぁ、なんか分かる気がします。ほんの一部分が好きとか嫌いとか言わないで、全体の調和を見て!ってことですね。
下島 そうなんです。勿論、音楽にも音を制限的に使って作るやり方もあって、沖縄の音楽のように少ない音階でできるものとか、カール・オルフのように三つや四つの音だけで作曲してみるものなど、音の数を制限して造る音楽も中にはあります。でも、普通「ラの音は嫌いだから使わない」というものはないでしょう?
さくら ホント、そうですね。
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