第2回:夏こそシンプルスタイルの生活を

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季節のインテリア
第2回:夏こそシンプルスタイルの生活を

第2回:夏こそシンプルスタイルの生活を

梅雨もあけて太陽がじりじり照りだすと、本格的な夏の季節です。 夏といえば、夏休み。ヴァカンスの季節。海や山、国内や外国へと、関心が家の外に向かいます。すると、関心が外に向くその分だけ家の中、すなわちインテリアへの関心が薄くなりかねません。 しかし、ヴァカンスといっても、1ヶ月も2ヶ月も家を留守にする例は極わずかで、実際は家の中で生活する日が多いのですから、夏の時期のインテリアも大事にしたいものです。

季節感を楽しむことの大切さ

季節感を楽しむことの大切さ

まだ西洋風の住み方やインテリアの影響が少なかった戦前の日本の家でも、ちゃんとした生活のできる家庭では、それなりに風格のある和風のインテリアがありました。夏になると、ふすまをはずして簾戸(すど)に入れ替えるなど、暑い季節を快適に過ごすためのインテリアのコンヴァージョン(※1)があったのです。

 勿論それはクーラーのない時代だった訳ですから、暑さを凌ぐための止むに止まれぬ工夫だったかもしれませんが、現代のようにややもすると夏冬を問わず、何年も同じカーテンが吊るされっぱなしのセンスのないインテリアよりも、ずーっとずーっと豊かな、季節感の楽しめるものだったように思います。

日本のインテリアが欧米に与えた影響

日本のインテリアが欧米に与えた影響

生活様式上は日本が欧米の影響を一方的に受けてきたように思われがちですが、日本人の畳の上での洗練された生活様式は、現在に至るまで欧米の人たちに影響を与え続けていることも、日本人として誇りに持ちたいものです。そんな中ではっきりした様式としての名称が与えられたものもあります。それはミニマリズムとよばれるもので、インテリアの家具や飾り物などを極端に少なくして生活するもので、これこそ究極のシンプルスタイルといえます。ヨーロッパでも、デザイナーなど一部の若者が椅子やソファーを取り除いて、床座式の生活をする例もあるほどミニマリズムの魅力は大きいのです。

私もこれにあこがれて、椅子を置かない生活をしたことがあります。子供が小さいうちはまだいいのですが、だんだん大きくなって中学生ぐらいになってくると、あっちにもこっちにもごろごろするようになり、素敵なインテリアどころか、片付けられず乱雑のままのマグロがころがっている市場のようになってしまい、最後は駄目になってしまいました。しかし、生活空間を広く取れない場合は、やはりあまりいっぱい道具を持ち込まないで、シンプルに生活をしたいという気持ちには変わりがありません。

※1 コンヴァージョン:変換、転換。

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