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ねむりを変える ふとんのおはなし

第一回 睡眠とは

身体も脳も休める


私たちにとって睡眠は大切だとよく言われます。

では「寝る」ことと「眠る」ことがどう違うか知っていますか?
身体は横になって「寝る」ことでゆっくり休ませることが出来ます。

けれども脳は「寝ている」間も絶えず働いて、心臓や腸を動かしています。
働き者の脳を休ませるには意識がなくなる状態がどうしても必要。
その脳を休ませている状態が「眠る」ということなのです。

眠るひつじ

 では眠っている時の脳の中はいったいどうなっているのでしょうか?
まず、その日に起きた出来事を記憶ファイルの中で整理したり更新したりしているのではないかと言われています。

そしてもう1つ、最近大人の脳の細胞にも新しい神経細胞が生まれているとわかったことで、眠っている間に免疫力を高めたり痛んだところを直したりする効果が脳の中でも起こっているのではないかと言われています。
脳にとって緊張や興奮状態から解放してくれる「眠り」がどんなに大切なことかよくわかりますね。

大切な「眠り」を妨げるもの
残念なことに、現代社会は「眠り」に適した環境とはいえません。例えばついつい夜中でも利用したくなるコンビニ。
身体のリズムが眠りへと向かっていく夜9時以降にこうこうと明るいコンビニに行ってしまうと、身体が昼間と勘違いして、「眠り」へのリズムが一気にUターンしてしまいます。パソコンやゲームをしているとき、夜中でもなんだか目が冴えてしまうというのも同じ理由です。
眠りの自然なピークは夕食を食べた後
これは、食べたものを消化するために血液や酸素が消化器官に集中して脳が低酸素状態になるから、というごくごく自然な身体反応です。
でも、忙しい現代人は脳からの「眠りた〜い」という信号を無視して起き続けることがほとんどです。
するとピークを過ぎた「眠り」への欲求はどんどん覚醒へと変化していってしまいます。そうして朝を迎えたものの、今度は昼過ぎから猛烈に眠くなるといった悪循環が繰り返されることで、睡眠障害へと発展するケースも少なくありません。
現代人の平均睡眠時間は、
50年前と比べて約−1時間!
現在の平均睡眠時間は、7時間14分と言われています。一方1960年頃は平均8時間13分と、約1時間も少なくなっています。睡眠時間が短かったり眠らなかったりすることは、脳の働きや集中力の低下につながります。
忙しい現代社会に生きる私たちにこそ、良質な「眠り」と早寝早起きが必要なのかもしれません。
イメージ

良質な睡眠とは?

では良質な眠りはいったいどうすれば手に入れられるでしょうか?
睡眠は、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の二つに大きく分けられます。
「レム睡眠」とは、簡単に言うと浅い睡眠です。
夢を見て、脳は起きているけれど身体は力が抜け眠っている状態の睡眠です。
一方の「ノンレム睡眠」は深い睡眠で脳も眠っている状態です。
一般的には眠りにつくとすぐにノンレム睡眠へと向かっていき、60分から120分後にはレム睡眠になるといわれています。

その後だいたい90分の周期でノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返されることがわかっています。よく言われるのが、レム睡眠の状態から朝起きると頭がすっきりして目覚めが良い、ということ。逆に深い眠りの状態であるノンレム睡眠時に無理やり起きると、気分がすぐれず頭が痛くなったりすることもあります。
ということは自分の眠りの周期を把握して起きる時間を逆算すれば、毎日すっきり快眠効果を得られるということですね。
目覚まし時計を30分ずつずらしてどの時間が自分にいちばんすっきりくるか探ってみることもいいそうですよ。

眠るひつじ

また脳はデリケートな存在と思われがちですが、意外と単純な所もあるんです。色・光・温度や湿度・香り・音などで脳にとって心地よい環境を作ってあげれば、自然とリラックスしてくれることがわかっています。
ある調査では「睡眠時間7時間の人が最も平均寿命が長い!」という結果が出ました。忙しい現代人にとって毎日7時間の睡眠を確保するのはなかなか難しいことですから、たとえ時間は少し短くても良質な深い眠りを取るように心がけたいものです。

私たちの毎日の生活であたりまえのこととして繰り返される「眠る」という行為、どんなに大切なことかもうお分かりいただけましたね。

次回は「眠り方を考える。」お楽しみに。

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