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ねむりを変える ふとんのおはなし

第3回  まくら

まくらを選ぶときには…

最近のまくら、素材・かたち・大きさ・・・実に様々な種類がそろっています。「自分にはどのまくらが合っているのかしら?」「どうやって選べばいいのかしら?」と迷ってしまいますね。寝心地の好みだけではなく、体型・体重・性別・健康状態によっても理想の枕のタイプは変わってきます。

生理的湾曲

たとえば首回りにトラブルを持っている人は、まくら選びにも特に注意が必要です。
代表的な首回りのトラブルとしてあげられるのが、「ストレートネック」と「後弯変形」。「ストレートネック」とは、前方向に弯曲しているはずの頸椎がまっすぐになってしまっている状態のことです。
原因は長時間に渡るパソコンワークやデスクワークと言われています。「ストレートネック」の状態がさらに悪化すると、頸椎はまっすぐどころか前に倒れ込んでしまいます。これが「後弯変形」の状態です。
身体を横から見ると頭が背骨よりも前に出てしまうので、重たい頭を頸椎を使わずに首の筋肉だけで支えることになってしまいます。当然、首や肩はいつでもこりこりの状態です。首の筋肉の緊張がひどくなると頭痛・吐き気・手や腕のしびれ・めまいなどを引き起こすこともありますから、注意が必要です。

後弯変形

このようなトラブルを抱えた人は、普通よりもちょっと固めでサポート力の強い枕を選びましょう。寝ている間の首が筋肉を休ませつつ理想的なカーブを描けるように、まくらのサポート力が支えてくれるからです。
頭をまくらに乗せた状態で首のラインと頸椎のラインが理想的なカーブを描いていれば、そのまくらはあなたにぴったり合っているということなのです。

まくら選びでも重要な寝姿勢

まくらを選ぶときにもう一つ気にしたいのが、寝姿勢。あなたは仰向け寝?横向き寝?それともうつぶせ寝ですか?最近ではそれぞれの寝姿勢に適したまくらがいろいろ販売されています。

一番多いのは仰向け寝用まくら
中でも一番選択肢の幅が広いのは、やはり仰向け寝用。女性の細い首を理想的なカーブの位置でソフトにキープしてくれる柔らかめのまくらが女性にはおすすめ。
でも、このタイプのまくらは男性にとっては柔らかすぎて少しサポート力が足りないと感じられるかもしれませんね。サポート力の足りないまくらは首の筋肉を緊張させるのでおすすめ出来ません。男性なら沈み込みの少ないタイプを選ぶようにすると良いでしょう。肩から首にかけて厚みがあるがっしり体型の男性なら、少し高めにするとよりフィット感が増して寝心地が良いと感じられるはずです。

一番多いのは仰向け寝用まくら
横向き寝、うつぶせ寝はマットレスも重要
横向き寝用、うつぶせ寝用にといった専用まくらもあります。こうしたまくらは、体圧分散性に優れたマットレスと一緒に使うと寝姿勢がより楽に感じられるかもしれません。とくに女性には心地良いでしょう。

体圧分散性に優れたマットレスと

うつぶせ寝は首の骨がねじれてしまい前弯しがちなので、じつは医学的にはあまりお勧めできません。でも寝姿勢の好みは人それぞれ。健康な人なら、自分がリラックスできると感じられる寝姿勢で自分の体形にフィットしたまくらを選べばだいじょうぶです。まくらについて物知りになったあなた、さっそく新しいまくらを使ってみたくなったのではありませんか?



次回のテーマは「マットレス」です。お楽しみに!

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