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ねむりを変える ふとんのおはなし

第12回 あたたかく眠るために

あたたかく眠るための一工夫

眠るときの環境は、「第7回掛け布団 〜掛け布団の役割〜」でもお話したとおり、快適な睡眠のためにはとても大切な要素です。
快適だといわれているふとんの中の温度は約33℃、湿度は約50%です。また、寝室内の環境も、理想的な温度は夏が25℃、冬が15℃、春・秋はその中間の20℃といわれています。
これから寒くなってくるに従って、快適な温度や湿度を保つことが大変になってきます。そこで今回は、あたたかく眠るためのポイントをご紹介します。

まず1つめは、掛け布団の使い方についてです。
みなさんは、眠るときに毛布を使っていますか?寒くなってくるこれからの季節、欠かせない寝具のひとつですね。この毛布ですが、どのようにして使っていますか?
肌掛けとして体に触れるようにして使うのももちろんよい使い方ですが、あたたかく眠るために、掛け布団の上に毛布を掛ける使い方をおすすめします。

羽毛布団などの掛け布団は、繊維の間に空気の層がたくさんあり、その間にあたたかい空気をたくさんためています。そのあたたかな空気を外へ逃がさないために、毛布でフタをしてしまいましょう。羽毛布団が蓄えたあたたかい空気が外気に触れるのを防ぎ、保温をする効果が期待できます。
ただし、重い毛布は羽毛布団の空気の層をつぶしてしまうので、毛布は軽めの綿毛布かウール毛布などにしましょう。
また、眠る前には羽毛の偏りをなおして新鮮な空気を取り入れるために、軽くほぐしておきましょう。
寒い夜を少しでもあたたかく過ごすための一工夫をぜひお試しください。

毛布であたたかい空気を閉じ込めることができます

眠るための準備

2つめは、お風呂の入り方についてのポイントです。リラックスして眠るためには、体をあたためておくことも大切です。
眠る前にお風呂に入る場合、温度は40℃前後にしてゆっくりと入るのがおすすめです。42℃以上の熱いお湯は、交感神経を刺激して、体がリラックス状態ではなくなってしまいますので、夜のお風呂は少し低めの温度でゆっくりと時間をかけて入るようにしましょう。
また、入浴剤などの香りでリラックス効果をプラスするのもおすすめです。

アロマで更にリラックスできるお風呂に

最後に、体の内側からあたためて眠りやすくする方法をご紹介します。
鍋料理などのあたたかい食べ物を食べるのはもちろんですが、素材にも注目してみませんか?食べ物の中には睡眠サイクルを助ける働きをもつ「メラトニン」という睡眠ホルモンを多く含んだものがあります。穀類や根菜類、豆類などが代表的です。そうした食物を上手に摂ることで、より眠りに入りやすい状態を整えることができます。
もちろん、眠るときに胃の中に食べ物が残っていると熟睡の妨げになりますし、健康上良いことではないので、晩御飯は眠る3時間前までに済ませるのが理想的です。

「メラトニン」を多く含む食材を使って、快眠をサポート

今回は、すぐにできるあたたかく眠るための方法をご紹介しました。ちょっとしたことですが、一工夫することで、眠りが変わります。
3つのポイントをおさえて、寒い夜もあたたかく過ごしてくださいね。

次回のテーマは「ふとんのお手入れ」です。お楽しみに!

ねむりを変える ふとんのおはなし

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