- アイリス収納・インテリアドットコム
- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.118 泳げない夏(page2)

-Page2/2-

- 今回来たプールは
-
- コン吉の手が水面から少し出る深さだった。
- つまり、泳げないコン吉は浮き輪がないと溺れるということ。
それが、いきなり何をどう思ったのか。 -
- 息を吸って、ズボッと潜ってプールの底に足を付け、床を蹴って浮き輪に戻る。
- いきなりこの遊びにご執心。
コン吉ったら楽しくて仕方ないらしい。
顔が濡れるのがイヤじゃなかったのかお前は。母はもう、コン吉がおぼれるんじゃないかと心配で仕方ない。なぜならここは流れるプール。 -
- ちょっとよそ見した隙に、命の危機が!!
- コン吉をしこたま怒って、思った。
何度やめろと言っても聞かないコン吉。
それは、水にもぐることが楽しいからだ。よし、とめるんじゃなく泳がせてしまえ。浮き輪を取り上げて、プールサイドにつかまらせて
母は少し離れたところで「ここまで泳いでおいで」と叫ぶ。すると -
- 泳いだー!!泳げたー!!
- やる気になった子どもは早いですね。
足のつかないプールを自在に泳ぐようになり息継ぎが出来ないっていう心配があったけれど
泳ぐ距離をどんどん伸ばしていく。 -
- プールの端から端へ泳いで進むことを覚えた。
- コン吉、この夏ずいぶん成長しました…☆
