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- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.123 たい蔵の風船(page2)

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張り詰める緊張感。あんなに喜んでいたたい蔵は、その分ひっくり返って泣きわめくほどのショックを受けているんじゃないかと。
母ちゃんは一体どうしたらいいのかと。
思わず詰まった私に対し、いち早く動いたのは一緒にいたママ友だった。 -
- 巾着袋を揺らして催眠術!?
- なぜそれを三歳児にしようと思った!?
まあでも三歳は結構複雑で、そんな単純なごまかしがきくはずもなく。忘れませんよね、愛しの風船がそこにあることを!三歳は三歳なりの知恵を絞って風船を取り戻そうとする。【作戦その1】
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- 風船まで飛んで取りに行く。
- 【作戦その2】
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- 他力本願、身近な長身を使う。
- それでも結局取れなかった風船。
ションボリしているたい蔵。そんなたい蔵のために…。そして
最後にひとつだけ残っていた風船を、優しいコン吉がもらってきてくれたんです。 -
- それを手離してしまったのも、コン吉でした。
- だれの手も届かない、高い天井に漂うヘリウムガス入りの風船ふたつ。
風船、買ってあげよう…。トマコはそう思ったのでした。
