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- 子育てマンガ トマコさんち
- vol.77 たい蔵の進む道

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三男たい蔵。
すくすく成長中。 -
- 三人目ともなれば、赤子育児も慣れたもので。
- 肩の力を抜いた育児が出来ていると思う。
けど…まさか…。
あんなことになろうとは…。
- 三男たい蔵の異変に気付いたのは1歳を過ぎた頃だったか。
そう。
そろそろ言葉が出てくるかな、と思い始めた頃だった。
初めて出る言葉はなんだろう。
ママかな?
パパかな?
にぃにかな?
そりゃあやっぱり楽しみだ。
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- しゃべり始めの赤子の可愛さを、良く知ってるから尚更。
- けれど、たい蔵はしゃべらなかった。
お腹がすいたら -
- それらしきことは言っていたけれど。
トマコが望んでいた、明確な言葉を発しない。
まあ、男の子は言葉が遅いし…と大して気にしてはいなかったが。
ある日ふと気が付くと。-
- 猫を「にゃんにゃ」と
呼ぶようになっていた。
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とうとう明確な言葉を!!
やっとたい蔵が!!
ええ、嬉しかった。
嬉しかったわ…。あの時までは。
そしてこの後、予想にもしなかった方向へとたい蔵は進化していく。
